2018年8月13日に公開された、バイク乗りが車からメチャクチャ危険なあおり運転を受けた動画ですが、ついに犯人のクルマの運転手に対して暴行罪が確定し有罪になったと報告が投稿されました。
今回のあおり運転は、直接クルマが接触しということや、加害者に被害者が殴られる等の肉体的な被害もありませんでしたが、あおり運転という行為のみで暴行罪が確定し有罪になったとのことです。
今回はドラレコが装着されていて、あおり運転の動画が録画されていたことが、相手を暴行罪で有罪にする大きな決め手になっているようです。
また、被害者は警察の対応が非常に悪かったと報告しています。
「警察は被害届の提出を水際で阻止するために、どんな適当なことでも言います。」とコメントしています。
被害届の提出の可否を警察が判断することは本来できませんが、現実問題として担当警察官が受理を拒否することが多いようです。
法的に被害届の提出を拒まれた場合は、捜査義務のある告訴状の提出を検討しましょう。
警察が動きたくない、被害届を受理したくない事件でも、告訴状を提出されてしまうと捜査する義務が生じます。
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あおり運転で警察が捜査していた事件についての報告
おまたせしました。(ほぼ)最終的な結果報告です。犯人に対する暴行罪が確定し有罪となりました。前例がまったくないというわけではありませんが、肉体的な被害があったわけでも、モノが壊されたわけでもない煽り運転で暴行罪による有罪が確定したことは、かなり画期的なことだと思います。(続) https://t.co/ovKDDnZ5TS
— いやしい豚でございます (@bikeandriding) June 30, 2019
当初は有罪確定後に提訴する予定でしたが、犯人からの謝罪があったためそれはとりやめました。謝罪内容に納得したわけではありません。ですが自分の非を認め、謝罪した人間に対する寛容さも必要です。刑事罰で罪を償ってもらい、民事では赦す、そのくらいでちょうどいいのでは、と思いました。(続)
— いやしい豚でございます (@bikeandriding) 2019年6月30日
犯人には前科がつきます。この影響は下手をすれば一生あります。ぼくもちょっとおどろいたのですが、この人物には社会的な意味で目指すところがあったようで、その希望はこの一件でおそらく潰えたように思われます。こんなバカな煽り運転で人生の選択肢を一つ失ったということです。(続)
— いやしい豚でございます (@bikeandriding) 2019年6月30日
前科の有無は、嫌でも明らかにしなければならない時があります。たとえば、就職するとき履歴書にそれを記さなければなりません。黙って就職した場合、バレれば解雇される可能性があります。しかも罪状は「暴行」です。印象がいいはずがありません。ところが、それでも煽り運転する人がいます。(続)
— いやしい豚でございます (@bikeandriding) 2019年6月30日
最後にひとつ。警察の対応についてですが、これが非常に悪いといわざるを得ません。たいていの煽り運転が「被害届を出すところ」まで行かない状況は、警察官が作り出しています。警察官は被害届の提出を水際で阻止するために、どんな適当なことでも言います。それについては別のツイートでまとめます。
— いやしい豚でございます (@bikeandriding) 2019年6月30日
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