東京五輪・パラリンピックの競技会場のある自治体などの児童・生徒たちに向け、自治体や学校単位でチケットを購入して観戦する「学校連携観戦プログラム」について、持ち込みできるペットボトルの制限が話題になっています。
東京五輪のスポンサーであるコカ・コーラ社に配慮する注意事項が存在し、ペットボトルを会場に持ち込む場合は原則コカ・コーラ製造のものにする事や、他社製を持ち込む場合はラベルを剥がして配慮するように説明されているようです。
様々な大人の事情がある五輪ですが、その対象は子供も例外ではなくしっかりと守られるようです。
ペットボトル等の飲料を含む液体を会場に持ち込み不可なのはテロ対策などの理由から大規模な会場などでは一般的となっていて、基本的には会場内で飲み物を購入する必要があるので、東京五輪会場だけが飲み物を持ち込むことができないというわけではありません。
しかし子供たちにこのような説明をするより、自治体や学校側で児童・生徒たちにペットボトルを購入して配布するようにした方が自然だったかもしれません。
※追記
組織委員会や茨城県鹿嶋市の市立学校がスポンサーに忖度して作成された通知文だと言うことが判明しました。
スポンサーは散々組織委に振り回されてかわいそうだから、観戦行くなら配慮しても良いとは思うけど子供には厳しい。
学校連携チケットに飲み物代も乗せて入場時に配布とか他にやり方もあったのでは…
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スポンサーに配慮する注意事項が載っている資料
とある所から回ってきたけれども、水筒ならこういうのうっかり持ち込みそうな悪い子供だった気がする。しかしそこまで配慮せんといかんなんて大変ですわね(ペットボトルじゃないので) pic.twitter.com/N09qE7Iv8O
— /チャラい\ガッツ隊長@wizonだった人 (@berserk_wizon) July 16, 2021
「持ち込み飲料はコカ・コーラ社」 学校観戦で通知、苦情殺到
茨城県鹿嶋市の市立学校が、会場であるカシマスタジアムに持ち込む飲み物について「コカ・コーラ社製の飲料でお願いします」と保護者に通知していたことが判明した。
市教委によると、市立学校のうち1校が15日付で「(持ち込む)飲料はペットボトルの場合、コカ・コーラ社製の飲料でお願いします」とする文書を配布した。9日に組織委が会場を視察した際、担当者が各校の教職員に「コカ・コーラ社製以外のペットボトルは持ち込み禁止で、それ以外はラベルをはがして」と発言したのを受けた通知という。
文書はツイッター上などで拡散し、市に苦情が殺到した。市教委は「誤解のある表現だった」としている。市教委は学校にラベルをはがすことのみ求めていたという。
参考:mainichi.jp
Twitter上の反応
大人の事情ってやつですね!
— 麦畑 (@mugihatake) July 16, 2021
子どもには通じないよ!
なんで子供を巻き込むんだ
— 🤍華綺恋@KOC🤍 (@kakiren) July 16, 2021
輸入品のドクターペッパーで抵抗するとか(国内はコカコーラ販売だけど、輸入品は違う)
— 元祖チコちゃん (@chico_barbon) July 16, 2021
檸檬堂でいこう🍋
— ふみあき (@nondakure_f) July 16, 2021
完全にサクラ扱いですやん🤮🤮🤮🤮
— かまへん!かまへん! (@policy22162135) July 16, 2021
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