開会式は30万円!前は15万上限って言ってたのに倍になったね…
いよいよ2年後に迫った、2020年に日本・東京で開催予定の東京オリンピック観戦チケットの価格が決まり、現在詳細が決まっていないサーフィンを除く競技と式典の価格帯が発表されました。
一般のチケットで最も高いのは開会式の30万円で、最も安いのは観戦チケットで2,500円の設定です。ただし、観戦チケットは13万円まで幅があります。
組織委によると、全体でも半数以上のチケットは8,000円以下で購入できると話しています。
しかし開会式の価格設定に関しては、過去様々な大会と比べても異常に高かったと言われた、「ロンドンオリンピック」の開会式チケット価格2,012ポンド(当時約26万円)を大幅に超える価格設定となりました。
いったいなぜ、ここまで高額になってしまったのでしょうか?
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東京オリンピックの競技別チケット価格 一覧
参考:nikkei.com
2013年には「チケットの6割は4,400円以下にする」と発表
2013年の記事では、開会式が25,000円から150,000円、陸上や水泳といった人気競技の決勝などで最高3万円になる見込みで、チケット全体の平均価格は7,700円、約60%は4,400円以下にすると話していましたが、開会式の最高金額は2倍という価格設定になってしまい、陸上は最高13万円で、競泳は最高108,000円という大幅な値上げが行われたようです。
5年間で物価は大幅に上昇してしまったのでしょうか?
参考:nikkei.com
過去大会の開会式チケット価格
- 2002年のマンチェスター・コモンウェルスゲームズ:全部共通価格で160英ポンド(約2万円)
- 2004年のアテネオリンピック:最安値は43英ポンド(約5500円)、最高値は833英ポンド(約10万7000円)
- 2008年の北京オリンピック:最安値は19英ポンド(約2400円)、最高値は469英ポンド(約6万円)
- 2010年の南アフリカワールドカップ:最安値は44英ポンド(約5600円)、最高値は280英ポンド(約3万6000円)
- 2012年のロンドンオリンピック:最安値は20.12英ポンド(約2500円)、最高値は2012英ポンド(約25万9000円)
参考:gigazine.net
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