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感染力が高い新型コロナウイルスですが、さらに感染力が6倍になった「変種コロナウイルス」を発見していると報道されています。
韓国では5月初めに発生したソウルのクラブでの集団感染から感染力が6倍高いと推定される、新型コロナウイルスの一部変異グループいわゆるGH型のウイルスがほとんど発見されているようです。
またイギリスでも患者999人を調査した結果、新型コロナウイルス感染拡大初期のウイルスよりもウイルス濃度が約6倍で、GH型は感染力が最大6倍高いという研究結果が発表されました。
これが事実だとすれば、世界中で発生する第2波は非常に深刻なものになりそうです。
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感染力6倍「変種コロナ」登場か
全世界の新型コロナウイルス感染者が1000万人を超えた中、一日の新規感染者が20万人を超えるほど感染速度が速まっていることから、新型コロナウイルス流行の第2波に対する恐怖が現実のものになりつつある。感染力が最大で6倍高い「変種コロナウイルス」が登場したとの分析もある。
中央防疫対策本部の権ジュン郁（クォン・ジュンウク）副本部長は4日、「現場の疫学調査官が『大邱・慶尚北道で発生した時よりも、最近の新型コロナウイルスの方が感染ペースが速い』と話している。新型コロナウイルスの一部変異グループ、いわゆるGH型の場合、感染力は6倍高いと推定されるという（海外の）研究結果もある。韓国でも5月初めに発生したソウル・梨泰院のクラブでの集団感染からそのタイプのウイルスがほとんど発見されている」と語った。
GH型は感染力が最大6倍高いという研究結果を今月2日、米デューク大学とロスアラモス国立研究所の研究グループが国際学術誌「Cell（セル）」で発表した。英国の患者999人を調査した結果、新型コロナウイルス感染拡大初期のウイルスよりもウイルス濃度が約6倍で、感染速度がそれだけ速くなる可能性があるということだ。
参考：news.yahoo.co.jp
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