2020年11月25日、西村康稔経済再生担当相が記者会見で「新型コロナウイルス感染拡大を抑えられるかどうかはこの3週間が勝負」と強い危機感を示しました。
西村担当相は「なんとかこの3週間で抑制していきたい」と繰り返し訴え、3週間という期間の意味については「2週間で対策をやれば、効果が3週間目から現れてくると言うことで見極められる」とコメントしています。
また、この3週間で抑制ができない場合は緊急事態宣言が視野に入るという認識を示し、「是非ともこの3週間で抑制していく。是非ご理解頂いて、多くの皆さんのご協力で3週間で抑制ができれば」と国民に協力を求めました。
西村担当相は対策として、感染リスクが高まる5つの場面や、いつでもマスクをする事をあげ「とにかくマスク」と強調し、飲食の時もマスクを外さずに常にマスクを着用する事で感染拡大を抑制していきたいとコメントしました。
基本的には国民にマスクをして感染リスクが高まる行動を控えるように協力を求める事で新型コロナウイルスを3週間で抑制できなければ、緊急事態宣言のような強い措置を講じる方針のようです。
現在感染者のほとんどがマスクを着用していたにもかかわらず感染しており、ほとんどの国民がマスクをしている状態ですが、感染が拡大している状況で、さらにマスクの着用を求めることでいったいどれだけ感染拡大抑制に効果が出るのかは疑問です。
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「感染拡大抑えられるか、大事な、大事な3週間」西村担当相、危機感あらわ
西村康稔(やすとし)経済再生担当相は25日、有識者らによる新型コロナウイルス対策分科会(会長・尾身茂地域医療機能推進機構理事長)後に記者会見し、分科会全体として強い危機感が共有されたとしたうえで、「この3週間が勝負だと。いまの感染拡大を抑えられるかどうか。その大事な、大事な3週間だということだ」と訴えた。
参考:news.yahoo.co.jp
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