以前から多発して問題になっていた、裁判所を騙り訴訟を起こすとはがきで通知してくる「訴訟詐欺」もしくは「架空請求」ですが、新手の詐欺として裁判所を騙り「封筒」で送ってくる詐欺が発生しているようです。
単なる架空請求であれば、身に覚えがない以上請求に応じる必要はありませんが、裁判所の名前を騙り手続きを悪用する形で送られてきた場合には要注意です。
裁判や訴訟の経験が無い場合、裁判所からの通知にパニックになってしまい、記載されている電話番号に電話して詳細を確認したくなってしまいますが、絶対に記載されている電話番号には電話しないようにしましょう。
裁判所から書類が届いた場合には、身の覚えがなくても放置は絶対にせずに、必ず本当の裁判所から送られてきたものかを、送られてきた書類に記載されている電話番号ではなく、管轄の裁判所の電話番号を調べて電話し確認しましょう。
ちなみに、裁判所が差出人になる場合は「特別送達」という方法で基本的には送られてきます。この特別送達は受取人に郵便局員が直接交付します。受け取り拒否は正当な理由なしに行うことができません。
訴状、裁判の呼出状などは裁判所から特別送達で送られてくるので、ポストに投函されることはありえません。
不在の場合は不在通知がポストに投函されるので、裁判所からの訴状や、裁判の呼出状がポストに普通郵便で投函されていた場合は高確率で偽物だと疑うことができます。
ただし、ポストに裁判所からの郵便物が入っていた場合でも念のため必ず所轄の裁判所に連絡し、確認を行いましょう。
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地方裁判所を騙る封筒で送られてくる訴訟詐欺
〜緊急拡散希望〜
いままではハガキでしたが新手の詐欺だそうです!
普通郵便で実家に届きました。
皆さん、ご注意下さい!!※以下、東京地方裁判所に確認済み
相談窓口:03-5721-4630#詐欺 #注意 #拡散希望 pic.twitter.com/GAAVOqs1Yz— 奈良英喜 Hideki Nara (@hideki_nara) June 3, 2019
皆さま、拡散協力ありがとうございます!
先ほど、情報提供として所轄警察署へ封書一式、提出して来ました!!
地裁に連絡する場合は、内容書面に記載されてる番号でなく、相談窓口に電話して下さい。
東京地方裁判所
相談窓口:03-5721-4630#詐欺 #注意 #拡散希望— 奈良英喜 Hideki Nara (@hideki_nara) 2019年6月4日
訴訟詐欺の封筒に記載されている相談窓口の電話番号:03-6907-1660(0369071660)
裁判所から特別送達で送られてくる本物の封筒
これが本物な(´・ω・`) pic.twitter.com/3RwyYsFBEc
— すすむ51 (@susumu33138491) 2019年6月4日
本物はこんな茶封筒に、「特別送達」と書いてあって、
こんな郵便報告書にフルネームで署名を求められます
必ず、東京地方裁判所とか地名が入ります
民事訴訟部なんてありません。民事第何部とか、民事部と書いてあります。
提訴予告通知じゃなく、訴状が入っています。
右肩に必ず事件番号が入ります pic.twitter.com/74XC1QVYaC— ワッパーくん (@mk_jrl) 2019年6月4日
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