客か客じゃないかは店が決めるようにならないと日本は終わる!店と客は対等な関係へ

客か客じゃないかは店が決めるようにならないと日本は終わる!店と客は対等な関係へ

日本は本当に様々な物が安い。本当に安い。

飯は安くて美味い。人件費が安いから給料も安い。物価がとにかく安い。

高いのは税金ぐらいかな?

そんな日本では何故か大衆店や激安店にも過剰なサービスを求める人が多い。ちょっと気に入らないことがあると頭がおかしいようなクレームを付ける人も多い。

超高級店じゃないのに、店員がちょっとしたミスをしたことに怒鳴りつけるとか頭おかしすぎるでしょ?

でも、何故か激安店とかに来る奴はそういうヤバい奴の割合が高い気がする。

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お客様かお客様じゃないかは店が判断する必要がある

最近スーパーに貼られている「お客様の声」を読むことにはまってるんだけど、これが実に面白い。

:レジでいちいち袋が必要か聞かれる。一体どんな教育をしてるんだ?今はエコの時代だからエコバックを使うのが当たり前だろ!ちゃんと教育しておけ!

ヤバくない?オレはもうエコを盾に発言する奴とは距離を置くことを誓ったね。

こんなの序の口で、もっとヤバい奴がゴロゴロいる。

そしてこういった理不尽なクレームを付けている奴は大抵「無償で店を教育してやっている」という、恐ろしく勘違いしたスタンスでクレームを付けている。

オレはこういう奴が発生している要因の一つに三波春夫さんが言った「お客様は神様です」という日本語を、店側も客側も勘違いして解釈したことが原因じゃないかと思う。

ちなみに英語にも似たような表現があり、20世紀初め頃にアメリカのデパート経営者、もしくはイギリスでデパートを興したアメリカ人のどちらかが言い出したといわれている「The customer is always right.」という言葉がある。

Falling Down (6/10) Movie CLIP - The Customer is Always Right (1993) HD

映画「Falling Down」でも印象的なシーンで使われています。

そもそもお客様とは店が決めるはずであり、お店にやってきた人全員が客ではないはず。

最近はクレームを全てクレームとして処理することが多く、店は理不尽なクレームにも謝罪して対応していたスタッフを守らないという事例も多く聞く。

店は客のボーダーラインをキチンと定めて、これ以上の人は客じゃないと管理職がボーダーラインを超えた客を店から排除し、自社のスタッフを守るという当たり前のことをできている店は本当に少ないと思う。

やっぱりこうなっている背景には「お客様は神様」という言葉を、全てのお客様に最大限のサービスを提供して、クレームにも真摯に対応するという風に捉えてしまっていることが大きな要因になっている気がする。

英語の表現では「The Customer」となっていることから、元々1人の、特別な客はいつも正しいというように、上客にのみ使われていた言葉なのではないかと思う。

日本でも今後は深刻な人手不足というか、労働条件が悪くて労働者の取り合いになる事が確実になっているけど、クレーマーからスタッフを守るということもできないと人は集まらない気がする。

客を騙る奴「オレは客で神様だ!オレの方が偉いに決まってる!」

客である自分が店員より上の立場というスタンスで来る奴も多い。

一体何故自分が偉いと思っているのかは、きっと金を払ってあげているというスタンスだからだと思う。

しかし偉そうな奴は大体料金ピッタリしか払わない!偉そうにしてるのにwww

偉そうにするならキャッシュでかなり多めにだして、釣りはいらないぐらい言ってからにして欲しいとオレは思う。

でも日本だとバイトばっかりだから、チップとして払えば多少偉そうにされても許されるかもしれないね。

店が客をたてながら接客するのは超高級店だけで、激安店や大衆店は普通の料金設定なんだから店と客の立場は全くの対等だと思う。

大衆スーパーで店員に怒鳴り散らす奴や、飲食店で店員と初対面なのにため口の奴とかいろんなヤバい奴を見てきたけど、間違いなく多めに金は払ってないし、チップも払ってなかった。

コンビニの店員とか仕事量に対して賃金がかなり安いのに、お辞儀の仕方から挨拶の仕方まで強制されてもう本当によくやってると思うよ。

高級店じゃなくてコンビニだよ?なんでそんなにきっちり仕事しなきゃいけないのかオレには理解できない。

今後も日本の店と客の関係はどうなっていくのか、非常に興味深く見守っていきたいと思います。

あと、お客様の声はマジで面白いからみんなも時間あったら貼られてるの呼んで見てね。

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執筆者 SOCOM

横浜生まれ横浜育ち!GTASAをきっかけに2006年1月にブログを立ち上げ、当時はGTASAを中心に紹介していました。その後、動画制作や写真撮影・編集、音楽制作等に興味を持ち始めて、広く深く様々なジャンルに手を出していきました。自動車、ゲーム関係、今日のプリウス系が得意なのでその分野で読者の皆さんの役に立つ記事を書いていきます。

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3 コメント

  1. 接客兼技術スタッフの接客業をやっているものですが変なお客さんが多いです。
    クレームでは明らかにお客様のミスなのにも関わらず店側の責任に問われお客様の指示に従うしかできず大赤字です。
    なんでもサービスでやってくれると勘違いするアホな客もいる。
    通常はお預かりで修理する作業にも関わらずこの場でやれという客
    これから接客業で新卒正社員になるのですが続けられるか心配です。

  2. どこもやっぱり同じなのかな。
    接客業は労働者を使い潰して、使えなくなったらポイみたいな現状をどうにかしないと無理だよ。

    あと、消費者からの労働者保護。
    これも法律で定めるかガイドラインみたいの作らないとだめだとおもう。

  3. 顧客をコントロールは必須ですな。
    なんでもかんでも無償でやるから、客じゃない顧客が生まれのです。
    結果彼らは旨みを覚えて無償で作業してくれる店を探しつづけます。
    特に日本では多いです。
    法律も一部の問題ととらえておりますが、やはり一番の問題は顧客のコントロールです。
    そして不都合=すべて店が直すものと認識します。
    こうなってしまうため、顧客対応の方々はサービスは成り立たせるため常にお客様が客なのかどうか考え続ける線引きができることを要求されます。

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