「フェアレディZ」。
この言葉を聞いたときに思い浮かべるモノは人によってかなり違うと思います。
「日産」「スポーツカー」「ピュアスポーツ」「悪魔のZ」など、様々なイメージが思い浮かび、誰もがカッコいいと思う日本の名車の1台です。
そんなフェアレディZの新型が、本日2020年9月16日にオンライン披露イベントで公開されました。
日産の社長兼CEOの内田誠氏は「Zはいつの時代も手が届くスポーツカーであり、最高の体験を求めるドライバーが意のままに操ることができるスポーツカーです」、「V6ツインターボエンジン、6速マニュアルトランスミッション、クルマと一体となって走りたい。そんな皆さんのために用意しました」とコメントし、走ることを楽しめる車であることを強調しています。
今回披露されたプロトタイプモデルはコンセプトカーではなく、デザインはほぼ完成していると発表しているので、ほぼ市販モデル同じデザインだと考えられます。
新型フェアレディZは歴代フェアレディZの面影を感じられるデザインで、日産がフェアレディZをリスペクトしている事が感じられます。
今回の発表内容を聞くと新型フェアレディZは、単なる移動手段の道具としての車ではなく、ドライバーが運転を楽しむための車に仕上がっているように聞こえます。
道路を見ると溢れかえっている移動手段のためだけの車ではなく、もはや絶滅危惧種となりかけている魅力的で引き寄せられる運転を楽しむための車が今の時代に登場するのは非常に嬉しく、今後の自動車業界に希望を感じられます。
現行のフェアレディZ(Z34)は400万円から販売されていますが、新型フェアレディZはツインターボなどを考慮すると500万円からの価格帯になるのではないでしょうか。
ただし内田誠氏が「Zはいつの時代も手が届くスポーツカー」とコメントしているため、いったいどんな価格設定になるのか非常に楽しみです。
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新型フェアレディZの画像
— ぽん (@PooNPooN310) September 16, 2020
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