フランスで、PCR検査をすり抜ける特徴がある新型コロナウイルスの新たな変異株が確認されました。
新たな変異株が確認されたのはフランス西部の病院で、2月22日に院内感染が発生し、79人が感染、このうち死亡した8人の患者から新たな変異株が見つかりました。
8人中7人は、生前に新型コロナ特有の症状がみられましたがPCR検査では陰性で、抗体検査などを実施した結果、新型コロナウイルスに感染していることが確認されたようです。
フランス当局は現時点では、これまでの新型コロナウイルスに比べて感染力や重症化の度合いが高いとは言えないと説明しています。
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PCR検査すり抜ける新変異株 フランスで発見
フランスの保健当局は16日、新型コロナウイルスの新たな変異株が仏国内で確認されたと記者会見で発表した。PCR検査をすり抜ける特徴があり、仏当局が調査を始めた。
当局の発表や仏メディアによると、確認されたのは仏西部の病院。2月22日に院内感染が発生し、79人が感染した。このうちの死亡した8人の患者から新たな変異株がみつかった。遺伝子配列を解析して分かったという。
参考:news.yahoo.co.jp
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