太平洋戦争末期に軍用機を開発した旧中島飛行機三鷹研究所の建物が残る国際基督教大学(ICU、東京都三鷹市)で、旧陸軍初のジェット戦闘機「火龍(かりゅう)」に搭載される予定だったジェットエンジンのものとみられる部品が見つかった。戦時中に国内で生産されたジェットエンジンはほとんど現存せず、専門家は「当時の航空技術を知るうえで非常に重要な資料だ」と話している。
形状や当時貴重だったステンレスが使われていることなどから、三鷹研究所が日立製作所とともに開発を進めたジェットエンジン「ネ230」の部品の可能性が高いことが判明した。
太平洋戦争末期、旧海軍がジェット特殊攻撃機「橘花(きっか)」の開発を進めたのに対し、旧陸軍は米軍の爆撃機B29を迎撃するために「火龍」を計画した。ネ230が1機に二つずつ搭載される予定だったが、試験運転をしただけで実機は完成しないまま終戦を迎えたという。
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Twitter上の反応
幻のエンジン部品発見っていう話、大変喜ばしいね。
日本のジェットエンジンはネ20とかは資料多いけどほかのものに関しては写真もないし資料が少ないのよ— Byelka (@54_98554) November 11, 2017
ネ式エンジン…普通だと全く知らない単語だけど、艦これやってると「あ、噴式のあれか!」ってなりますよね
<旧陸軍ジェット戦闘機>幻のエンジン部品発見 ICU構内(毎日新聞) – Yahoo!ニュース https://t.co/m9PSQm4oCK @YahooNewsTopics
— 黒うさぎ (@kurokuma07) 2017年11月11日
https://twitter.com/Japan_CountryQ/status/929303567927721984
艦これをやっている提督達には「ネ式エンジン」は聞き覚えがあるかもね。
しかし、こういう幻の掘り出し物を発見したときのわくわく感って想像しただけで、スゴそうだよね。
テンションヤバそうw
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