2020年11月24日、赤羽国交相は新型コロナウイルス感染拡大が深刻となっている地域を「Go Toトラベル」の対象から除外する方針を会見で明らかにしました。
札幌市と大阪市の除外については早くて同日中に正式決定し、除外期間は3週間を現在想定しているようです。
除外対象となった地域は、該当地域を目的地とする新規予約を一時停止し、予約済み旅行についても割引対象外となります。
Go Toトラベル利用客からはキャンセル料はとらず、事業者が被る実損分補償として、国から原則として、旅行代金の35%を予算から出す方針とのことです。
ただし、除隊対象となった地域の住民が市外へ旅行する場合はGo Toトラベルの割引対象となるようです。
例えば大阪市が除外対象地域になった場合、大阪市民が東京都内へ旅行する場合は割引対象になりますが、大阪市民が大阪市内へ旅行する場合は割引対象外となります。
感染拡大地域の住民はむしろ市外へ旅行するよりも、市内へ旅行して貰えるようにした方が感染拡大防止には効果がありそうですが、偉い人が考えると感染拡大地域の住民をバンバン外に出した方が効果があると考えを導き出したようです。
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札幌と大阪3週間GoTo除外へ 予約済みも割引対象外
赤羽一嘉国土交通相は24日、新型コロナウイルス感染拡大が深刻な地域を「Go To トラベル」の対象から除外する方針を閣議後の会見で明らかにした。札幌市と大阪市の除外について早くて同日中に正式決定する。除外の期間は3週間を想定しているという。
両市を目的地とする旅行の新規予約を一時停止するほか、予約済みの旅行についても割引の対象外とする。
予約の解約を促して、感染拡大地域に人が集まるのを避けるねらいがある。
利用客からはキャンセル料をとらない。観光事業者が被る実損分の補償として、国は原則、旅行代金の35%を予算から出す方針。
ただ、札幌市や大阪市の住民が市外に旅行するときは、引き続き割引の対象とするという。
参考:news.yahoo.co.jp
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