東京オリンピック・パラリンピックに出場する選手が、新型コロナウイルスの濃厚接触者認定された場合でも試合に出場できる方向で調整している事を政府の担当者が明らかにしました。
濃厚接触者は14日間の隔離期間中でも大会に出場できることになります。
内閣官房の担当者によると「本来濃厚接触者になれば14日間自宅待機等の制限がかかるのが日本国内のルール」としながらも「やはり4年に1度の大会であり、選手が一生懸命努力を重ねてようやく東京大会にこられた方々」などと非科学的な情緒が理由となっているようです。
4年に1度もある大会出場者にこれだけ気を遣うのに対し、一生に一度の成人式や、ほぼ一生に一度の結婚式など新型コロナの影響で中止を余儀なきされた日本人たちには一切気遣いを見せていません。
東京五輪では感染者数を増加させる可能性が高いなかこの対応を行うのであれば、もはや安心安全なオリンピックというワードがブラックジョークにしか聞こえなくなってしまいます。
無理やりにでも五輪を成立させることが、大会後の感染拡大防止よりも優先なのかな…
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五輪選手 濃厚接触者も大会出場に向け調整
東京オリンピック・パラリンピックに出場する選手が、新型コロナウイルスの濃厚接触者に認定された場合の対応について、政府の担当者は、14日間の隔離期間中でも、大会に出場できる方向で調整していることを明らかにしました。
参考:news.yahoo.co.jp
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