2021年7月19日、東京オリンピック・パラリンピックの開会式で楽曲の作曲を担当することになっていた、コーネリアス(Cornelius)としての活動で知られていた小山田圭吾(52)さんが、学校時代に障害のある同級生らをいじめていたことが問題となり辞任しました。
小山田さんの障害のある同級生らに対する虐待や性行為の強要などが問題となり始めた当初、組織委員会・武藤敏郎事務総長は開会式までの時間がないことを受けてか「このタイミングなので引き続き貢献していただきたいと考えている」とし、解任しない考えを示していました。
しかし、激しい世論の怒りや世界中で報道されて炎上してしまったことを受けてか、組織委員会は本人の辞任の申し出を受け入れ、小山田さんの行為について「断じて許されるものではない」とする声明を発表するという急転回となりました。
楽曲の制作担当は4人いて、小山田さんは約4分のオープニング曲を担当していたようです。
大会関係者によると組織委員会は小山田さんへの批判を受け辞任させる方向で調整し始めていたようですが、映像チームのメンバーが「小山田さんを降ろすなら、我々も降りる」と辞任の構えを見せ、他のメンバーも後に続いていしまったため、開会式が成り立たなくなることを恐れて組織委員会は一転して小山田さんの続投方針を固めたという話が出ています。
また、真偽は不明ですが今回の小山田さん辞任については電通とクリエイターチームが最後まで抵抗し続投で粘っていたようで、辞任の流れの決め手になったのはトヨタのCM降板とのツイートも出てきています。
本日は東京オリンピック・パラリンピック文化プログラムに参加していた絵本作家・のぶみさんが辞任しました。
のぶみさんは過去に在学時の暴力行為を自慢したり、3ヶ月前の牛乳を中学の担任に飲ませるという行為を笑い話として本に書いたりしていたことが発覚し、炎上していました。
小山田さんの件があったからか、のぶみさんの火消しは非常に早い対応でした。
東京オリンピック開催まであと3日、担当者の過去を知っていたのか、バックグラウンドスクリーニングをせずに何も調べずに採用したのかは不明ですが、続々と問題を抱えている担当者が辞任していきます。
これだけ問題ある人選してるのに、責任者は自分のこと以外では責任を取らない。
いったい何のためにトップがいるのかわからないよ…
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小山田圭吾さんの辞任はトヨタのCM降板が決め手との情報
電通とクリエイターチームが最後まで抵抗して、小山田続投で粘っていた。マスコミは報道しないが、決め手となったのは、トヨタがCM降板に出たからだ。トヨタが電通を動かした。5chの右翼は官邸の手柄にして菅義偉を持ち上げているが、トヨタの功績だよ。https://t.co/Do5ciGGqSX
— 世に倦む日日 (@yoniumuhibi) July 19, 2021
開幕直前の小山田圭吾氏ドタバタ辞任劇、連鎖辞任恐れ続投も批判やまず一転
事前にいじめ告白を把握できなかった部分について、中村英正開催統括は「我々は反省しており(一時は続投という)誤った判断をしてしまった。エグゼクティブ・プロデューサーをはじめ、クリエイターチームも把握していたとは聞いておりません」と説明した。
一方、ある大会関係者によると、組織委は批判を受け、いったんは小山田氏を辞任させる方向で調整し始めていた。映像チームのトップ級メンバーが「小山田さんを降ろすなら、我々も降りる」と辞任の構えを見せ、他のメンバーも後に続いた。開会式が成り立たなくなることを恐れた組織委は一転、小山田氏続投の方針を固めたという。
参考:news.yahoo.co.jp
小山田圭吾さんの過去の行為まとめ
のぶみさんの思想や過去の行為まとめ
日本児童教育専門学校
— ねこ侍 (@nekkosamuraicat) July 19, 2021
在学時の暴力行為を自慢。
『自分ルールでいこう!』角川 2008年#のぶみ pic.twitter.com/ryrQwd4tKh
『うまれるまえにきーめた!』サンマーク出版
— ねこ侍 (@nekkosamuraicat) July 19, 2021
「胎内記憶」
人は病気、障害、親の離婚、虐待されることも自分で選んで生まれてくるという思想。#のぶみ
インスタグラムより。 pic.twitter.com/kwJzwK1uD0
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