20201年7月21日、東京五輪に参加するために来日しているアメリカ・女子体操チームが、大会期間中に選手村には宿泊しないことを決定し、ホテル宿泊すると報じられました。
Twitter上で、「アメリカ女子体操選手は新型コロナウイルス感染を望まないので、選手村ではなく近くのホテルに滞在する」というツイートに対し、コーチのセシル・ランディさんは「ホテルであれば選手や私たちの安全をよりコントロールできると考えた」とリプライしています。
アメリカ女子体操選手のうち、千葉県印西市内で事前キャンプをしていた1人の感染が確認されています。
感染確認された選手と濃厚接触者と判定された別の選手の計2人は、隔離されていると報道されています。
東京五輪・パラリンピックの選手や大会関係者は、入国時の検疫が免除されて「特例入国」する事ができます。
ただし、選手らが行動できる範囲は、宿泊施設や練習会場、試合会場に限定されていて、期間中の移動手段などをまとめた活動計画書や、その遵守を約束する誓約書の提出を求めています。
入国する選手達は選手村と五輪会場の往来のみで、日本人との接触を断つバブル方式を徹底するため安心安全の大会になると言われていましたが、選手村で感染者が出始めている今、他のチームも続々と選手村を脱出する可能性もありそうです。
大会組織委員会は「個々のチームのパフォーマンスの決定についてコメントする立場にない」との考えを示しています。
ホテルを拠点にすることを許可したらバブル方式崩壊なんじゃ…
組織委はどうして自分らは関係ないってスタンスなんだろう?
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アメリカ女子体操チーム、選手村を「脱出」しホテル宿泊へ。「選手の安全を管理」
東京五輪の参加で来日しているアメリカの女子体操チームは、大会期間中に「選手村」に宿泊しないことを決めた。複数の海外メディアが報じた。代わりにホテルに宿泊するとしている。
NBCによると、コーチのセシル・ランディ氏は、7月19日にTwitterで「私たち全員で決めたことでもあります」と投稿。「オリンピックの経験にとって理想的ではないことはわかっていますが、パンデミック時には理想的なものは何もありません。ホテルであれば、選手や私たちの安全をより管理できると考えました」
参考:news.yahoo.co.jp
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