2020年までの24年間で日本人の年収や手取りはいったいどのように変化したのか、国税庁が公開している「民間給与実態統計調査」を元に分析した結果、日本人の実質手取り収入は平均で年84万円減という数字がでたと話題になっています。
最も年収が高かったのは1997年で平均年収は467.3万円で、2020年は433.1万円と34.2万円ダウンしています。
また、社会保険料や住民税が上がった分の約28万円を差し引くと手取りでは約62万円も下がっています。
さらに消費税率が5%から10%に引き上げられ、実際に使える金額は約75万円減る計算で、そこに物価高を加味すると1997年に比べて計約84万円も実質手取りが減っていることになるようです。
日本人の生活が豊かになるどころか悪化している現状は、ほとんど経済政策のミスだと話題になっています。
これは酷い。給料は下がってるのに税金や保険料上げてたら豊にはならないわ。
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「実質手取りは24年前より年84万円減」給与減&天引き増の衝撃データ
国税庁が毎年公開しているこのデータをふり返ると、年収が一番高かったのは1997年であることがわかる。そこで2020年までの24年間の変化を分析した。
参考:news.yahoo.co.jp
結論から言ってしまえば、私たち日本人の“実質手取り収入”は平均で年84万円減という驚くべき数字が出たのだ。
後ほど詳しく解説するが、1997年の平均年収は467万3000円だった。2020年は433万1000円で34万2000円ダウンした(いずれも「非正規含む勤労者」)。これだけでも十分衝撃だが、それだけではない。
社会保険料(健康保険、介護保険、厚生年金、雇用保険など)や住民税が上がったため、その分(約28万円)を差し引くと手取りベースで計62万円も下がったことになる。
さらに追い打ちをかけたのが消費税率の引き上げだ。税率は5%から10%に引き上げられたので(2019年10月)、この分も差し引くと、実際に使えるお金は計75万円も減る計算に。
加えて物価高も加味すると、冒頭で述べた通り、1997年時点に比べ計84万円も落ちた、というわけである。
政府は、社会保険料、住民税、消費税などを引き上げて、民間からお金をむしり取ることばかりに熱心である。これでは市中にお金が回らなくなったのも当然だろう。
Twitter上の反応
97年比で、
— リフレ女子 (@antitaxhike) August 30, 2022
そもそも平均年収自体が34万2000円減
↓
手取り収入は公的保険料及び住民税の引き上げで62万2000円減
↓
実際に使えるお金は消費増税によって75万6000円減
↓
実質収入は物価上昇で84万5800円減
これで国民生活が豊かになるはずもない。ほとんど経済政策ミス。 https://t.co/0gsjJ1acDf
日本人は平均年収が450万しかないのに、この25年でその2割が増税で奪われた。このまま行けば、2040年までに政府が75%以上を集める福祉全体主義になる
— 蔵研也 (@kurakenya) August 30, 2022
生活が苦しくて当たり前…「実質手取りは24年前より年84万円減」給与減&天引き増の衝撃#Yahooニュースhttps://t.co/GHf5jE1t18
「政府は、社会保険料、住民税、消費税などを引き上げて、民間からお金をむしり取ることばかりに熱心である。これでは市中にお金が回らなくなったのも当然だろう。」
— 藤丸 (@jufujimaru) August 30, 2022
だって😲https://t.co/BWdeo2G6bw
だから年収1000万円以上あっても生活にゆとりがないのだ。
— 真渕慶 (@ud_om4) August 30, 2022
政府が今すぐやるべき事、それは減税と社会補償費軽減。https://t.co/e2Y04qdmXa
単なる金融緩和で経済が良くならないのは当たり前。
— トミーオヤジ (@scOekkpXiJEw8uU) August 31, 2022
政府の流すお金は庶民には回らず、経済が成長しない中で逆に庶民の懐から取り上げる。日本の経済モデル安倍のミックスは失敗。一部の雇用が守られた層のみが得をする。江戸時代の一揆が起きてもおかしくない。https://t.co/L8UocnyT3i
単なる金融緩和で経済が良くならないのは当たり前。
— トミーオヤジ (@scOekkpXiJEw8uU) August 31, 2022
政府の流すお金は庶民には回らず、経済が成長しない中で逆に庶民の懐から取り上げる。日本の経済モデル安倍のミックスは失敗。一部の雇用が守られた層のみが得をする。江戸時代の一揆が起きてもおかしくない。https://t.co/L8UocnyT3i
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