2020年3月6日に、新型コロナウイルスに感染した愛知県蒲郡市の50代男性が、検査で陰性と確認された後、自宅待機要請をされていたにもかかわらず、「コロナウイルスをばらまく」と言い残し自宅から飲食店2軒を訪れていたことが判明しました。
50代男性はフィリピンパブにも訪れていて、スタッフの女性と濃厚接触する様子や陽気にカラオケをしている様子などを映した店内の映像が公開されました。
フィリピンパブのオーナーと男性の共通の知人から「コロナウイルスをばらまく」といい残し、自宅から飲みに出たとの情報が回ってきたため店のスタッフに確認させたところ、本人が「俺は陽性だ」と認めたので、直ぐに退店させるとともに、保健所と警察に通報したようです。
新型コロナばらまき男のせいで「店はしばらくの間休業することになり、当日働いていたスタッフも生活基盤を完全に奪われてしまった」とオーナーは憤っています。
意図的に他人に感染させようとしてたので、実際に接触者に感染させた場合は傷害罪の可能性が出てきます。
また、仮に感染者が出なかった場合でも民法上の責任を問われ休業補償などを賠償する義務が生じる可能性がありそうです。
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