映像と実際の視界があまり変わらないなら、神以外避けられない。
Uberが開発を進めていた自動運転車が、道路を横断している歩行者をはねて死亡させてしまった事故の前側と車内側2つの車載カメラ映像を警察が公開しました。
車両前方を撮影しているカメラの映像を見ると、突然横断歩道が設置されていない道路の真ん中に人と自転車が現れます。そのまま減速する時間も無く、そのまま突っ込んでしまっています。
次に車内の万が一の時に備えて運転席に座っている運転手の映像ですが、運転手はどこか前ではない違うところを見ている様です。スマホを触っているのかはわかりませんが、運転以外の事に視線が持って行かれていることはわかります。
自動運転に慣れてしまって、前方以外の所を繰り返し見ている様にも感じます。
衝突する瞬間に驚きの表情を浮かべる映像で終わっています。驚いたときには前方の人を認識できたのでしょう。
個人的には人間が運転していたところでこの状況は避けられない気がしますが、ハイビームで前方の視界がもう少し遠くまであれば、少しは減速できたかもしれません。
また、運転手が前方を見ていれば少しは認識する時間が早かったかもしれません。
Uberはこの事故を受けて現在自動運転車の開発を中断しています。
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事故の瞬間を写したドライブレコーダーの動画
Tempe Police Vehicular Crimes Unit is actively investigating
the details of this incident that occurred on March 18th. We will provide updated information regarding the investigation once it is available. pic.twitter.com/2dVP72TziQ— Tempe Police (@TempePolice) 2018年3月21日
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