栃木県警は6月中旬に、日産のフラッグシップスポーツカー「R35 GT-R」の中でも最もグレードが高く、国産車最速の「GT-R NISMO(2018)」を導入することを発表しました。
NISMOは走行性能を重視した作られた「レース仕様」のモデルとなっていて、最高出力は600馬力で0-100km/h加速は2.7秒で到達するという化け物マシンです。
今現在0-100加速2.7秒というと世界最速とはいきませんが、ベスト10には余裕で入ってきます。国産車の中では最速です。
このパフォーマンスで小売価格は税込18,700,200円(1870万円)と世界のスーパーカーと肩を並べる性能の中、大変安い価格設定になっています。
同じく0-100加速2.7秒のマクラーレン「P1」販売価格96,615,000円(9661万円)と比べるとどれだけ安いかわかります。
今回のGT-R購入には栃木県民から購入費用の約6割にあたる1200万円を「GT-Rの購入に」と寄付の申し出があったようです。
残りの約4割の費用は、GT-Rを日産栃木工場で生産している「日産自動車」が負担します。
日産自動車の日産栃木工場は2018年で操業50周年を迎えるようなので、今回のGT-R導入にはPRにも使えると判断されたのかもしれませんね。
栃木県警のR35 GT-R NISMOは6月中旬に納車され、「栃木県民の日」となる6月15日にセレモニーを開催する予定です。
これで栃木で警察から逃げ切るのは相当難しくなったね!というか、R35 NISMOの加速見たら逃げる気も起きないはず…
※追記
R35 GT-Rパトカーのお披露目イベント詳細をまとめました。
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参考:nikkei.com
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