公道を走行することができない(車検の取得ができない)レース用車両「ランボルギーニ・スーパートロフェオ」で、公道を走るために不正に車検を通したとして、横浜市都筑区の自動車整備会社役員の男性(64)が道路運送車両法違反(不正車検)などの疑いで逮捕されました。
正規の車検を受けても通らないため、不正に車検を通すことを「闇車検」などと言っていましたが、今はそんな事を請け負う事業者はかなり少なくなりました。
ニュースによると、公道走行可能な「ランボルギーニ・ウラカン」で、排ガス規制の試験を通し、証明書類を作成し、陸運局に虚偽の申請書類を提出して不正に車検証の交付を受けたとありましたが、よくわかりませんでした。
今の車検ではいくらガスレポ証明書があろうが、全ての検査レーンを通り合格しなくては車検証は交付されません。
虚偽の書類を作ったところで車検を通すことは難しいと思い、調べていたところどうやら「替え玉車検」を行っていたようです。
おそらく「ウラカン」に「スーパートロフェオ」の車体番号を貼り付けて偽装し、ウラカンを検査レーンに通し車検に合格した後、車体番号をスーパートロフェオに貼り直していた可能性が高そうです。
排ガス検査のCOが基準値の23倍出ていたと報告されています。
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レース用ランボルギーニの車検を不正に通した疑い 横浜の男を逮捕
イタリアの高級車メーカー「ランボルギーニ」のレース用車両の車検を不正に通したなどとして、神奈川県警交通捜査課は24日、道路運送車両法違反(不正車検)などの疑いで、自動車整備会社役員、小林久容疑者(64)=横浜市都筑区富士見が丘=を逮捕した。容疑を認めている。
参考:sankei.com
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