2021年6月12日、日産自動車が「スカイライン」などセダンの新型車の開発を中止することが判明したと日本のメディアが報じました。
国内ではセダンから撤退する可能性もあり、SUVにシフトしていくとみられています。
また日産のフラッグシップスポーツカー「GTR」も日本の公式サイトにあるカーラインナップから消えていて、GTRのページでは「オーダーは終了」と記載されていています。
日本ではミニバンとSUVと軽自動車人気が非常に高く、今となっては不人気なセダンのスカイラインが切り捨てられることは予想されていましたが、実際に消滅してしまう段階が近づいてきてしまいました。
いよいよスポーツカーはおろかセダンが消滅してしまう可能性が非常に高くなってしまいました。
車に乗って運転を楽しむユーザはごく少数となり、車は単なる移動の手段の道具となるスピードが一気に加速していきそうです。
現在日本が貧乏になっていて、世界の物価上昇や人件費上昇について行けず車が全然日本人に売れないため、国産メーカーもメインターゲットを海外に移し、日本では海外向けのものをコストカットして販売することが主流になっていくと思います。
日本は世界に比べて異常に車関係の税金が重く、維持自体が非常に苦しい現状になっているので、日本が強かった自動車産業も国内では廃れていくのではないかと危惧しています。
自動車は変わった…
運転を楽しむ時代から移動する手段の時代へと変貌した。
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カーラインナップから消滅した「GTR」
「GTR」オーダー終了の記載
日産が「スカイライン」開発中止、SUVに経営資源シフト
日産自動車が「スカイライン」などセダンの新型車の開発を中止することが分かったと12日付の日本経済新聞朝刊が報じた。国内ではセダンから撤退する可能性もあるとしている。
報道によると、開発中止は主要取引先に通達した。対象は国内全4車種で、高級セダンの「フーガ」や「シーマ」も含まれる。「シルフィ」は2020年末までに生産を終了している。
参考:news.yahoo.co.jp
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