まさか車の色に「赤」が使用できなかったなんて、知りませんでした。
日本で車を走らせる上で、使ってはいけないボディカラーがあったことを皆さんはご存じですか?
私は全く知りませんでした。
マジョーラだって、クロームだって、痛車だって、パンダカラーのパトカーレプリカだって、現在では利用者の自由に色を塗ったり、ラッピングすることが可能ですよね。
ただ、~県警や警視庁等の文字を入れることや、公序良俗に反する文字や画像を入れることは禁止されています。
今回は現在日本で使用禁止とされている、ボディカラーについて調べてみました。
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ボディカラーを「レッド」にすることが出来ない理由は?
ホンダのNSXやS2000等、特に「レッド」がブランドカラーというかイメージカラーになっていますが、実は以前は禁止されていた色なんです。
レッドが禁止されていた理由は「緊急車両の消防車と見間違える可能性があるから」とのこと。
そして、乗用車にレッドを塗装することが許可されるようになったのは、ホンダの創業者・本田宗一郎氏がホンダのイメージカラーを赤にしたくて国土交通省(当時は運輸省)と交渉したことによって実現したようです。
ホンダがイメージカラーをレッドにしていなければ、誰も交渉しなくてもしかしたら、現代でも赤は禁止されていたかもしれません。
赤が好きなユーザにとっては、本田宗一郎氏様々ですね。
現在日本で使用禁止の車体色はあるのか?
以前禁止されていた「レッド」が使えるようになったため、現在使用禁止の車体色は存在しません。
あんまり聞いたこと無いですよね?
使用できない車体色って。
でも、レッドが使用できなかったら真っ赤なフェラーリは日本で見ることは出来なかったんだろうね。
いや、ホンダが言わなくてもフェラーリに文句付けられて、基準変更されてそう…
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