東京五輪の女性ボランティアが研修を受けるため選手村にユニフォーム着用し電車で向かったところ、電車内の乗客から「コロリンピック」「五輪のせいで死人がたくさん出るんだよ」などと罵声を浴びせられたとの報告が話題になっています。
東京五輪のボランティアは、組織委の指示で自宅からユニフォーム着用で現場に向かうように指示しているようで、ボランティアからは「道中で嫌がらせを受けかねない」と困惑が広がっています。
自宅からの着用指示は組織委によると、更衣室がないことや支柱に祝祭感を演出する狙いがあり、大会の雰囲気を作り上げるためだと説明されています。
ボランティアは不安の声を何度も上げていたようですが結局指示は変わらず、結果として電車で罵声を浴びせられてしまったという報告が出てきています。
罵声を浴びせられた女性は「恐怖を感じた。なぜそんな言葉を浴びせられなければならないのか」とコメントしています。
ユニフォームは自己判断で着ればいいのでは?
でも、ボランティアに罵声浴びせてもしょうがないじゃん…
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五輪ボランティア、不満と不安
40代の女性会社員は6月下旬、選手村で研修を受けるため「TOKYO 2020」のロゴが入ったポロシャツや帽子姿で自宅を出発した。組織委から依頼されていたためだ。電車内で乗客から「五輪のせいで死人がたくさん出るんだよ」と言われ、女性に向かって「コロリンピック」と叫ぶ人もいた。「恐怖を感じた。なぜそんな言葉を浴びせられなければならないのか」と憤る。
参考:nordot.app
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