マツダは6月1日に2003年3月から2012年6月22日の期間に生産されていたスポーツカー「RX-8」の一部対象車のリコールを発表しました。
6月1日付けで発表されたリコールは2つあり、1つは「燃料ポンプ」でもう1つは「Fサスのロアアーム一式」となっています。過去現在に燃料ポンプの不具合で火災になった車両はたまった物ではりませんが、今まで何も不具合が起きていないユーザにとっては消耗品を無料交換することができます。
国内では対象車は2万9902台で海外では13万2000台あまりとのこと。対象のクルマに乗っている方は最寄りの販売店に行きましょう。
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RX-8のリコールについて
リコール内容:燃料ポンプにおいて、樹脂製パイプ部の耐久性が不足しているため、パイプ内を流れる燃料の圧力と、エンジンや排気管からの熱影響を受けて当該パイプが劣化することがあります。そのため、そのまま使用を続けると劣化が進行して、パイプに亀裂が入り燃料が漏れ、最悪の場合、火災に至るおそれがあります。
改善措置内容:全車両、燃料ポンプ・フィルターキットを対策品に交換します。
対象車:SE3P-100065~SE3P-144779 平成15年2月14日~平成20年2月16日
RX-8のリコールについて2
リコール内容:フロントサスペンションにおいて、ロアアームのボールジョイントの製造工程が不適切なため、ボールジョイントソケット部に亀裂が発生しているものがあります。そのため、走行中に大きな衝撃が加わると、ボールジョイントソケット部からボールジョイントが外れ、最悪の場合、走行不能になるおそれがあります。
改善措置内容:全車両、ロアアーム一式を対策品に交換します。
対象車:SE3P-100065~SE3P-120576 平成15年2月14日~平成16年5月7日
参考:mazda.co.jp
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