2021年7月20日、IOC・バッハ会長が東京で開催されたIOC総会の冒頭の演説で、東京五輪開催に懸念を持っていたことを明らかにしました。
バッハ会長は「延期を決めてから15カ月間、非常に不確実な理由で日々の決定を下さなければならなかった。私も未来がどうなるか分からなかった」と述べ、「我々の疑念はその通りになっていたかもしれない。五輪はバラバラになっていた可能性がある。だからこそ、我々の胸の内に疑念をとどめなければならなかった」と、東京五輪に対して懸念を持っていたが、開催ができなくなる可能性があったため懸念を胸の内にとどめていたことを明らかにしました。
まさかの開催3日前に、前から東京五輪の開催に懸念を持っていたと言い出すバッハ会長ですが、開催に対する意見の急転回は東京五輪を損切りする姿勢を見せ始めたということなのでしょうか。
それとも、東京五輪で感染爆発が発生したときに備えての発言なのかわかりませんが、あまりにも無責任な発言で世界中からのバッシングが強くなる可能性は高そうです。
開催直前にこのふざけた発言は流石に舐めすぎだろ…
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バッハ氏、五輪開催の疑念「胸にとどめた」 総会で演説
国際オリンピック委員会(IOC)のトーマス・バッハ会長は20日、東京で開かれたIOC総会の冒頭で演説し、東京オリンピック(五輪)の開催に疑念を持っていたことを初めて明らかにした。
バッハ会長は「延期を決めてから15カ月間、非常に不確実な理由で日々の決定を下さなければならなかった。私も未来がどうなるか分からなかった」と述べたうえで、「どんな犠牲を払っても前進すると解釈もされた。しかし、(もし発言すれば)我々の疑念はその通りになっていたかもしれない。五輪はバラバラになっていた可能性がある。だからこそ、我々の胸の内に疑念をとどめなければならなかった」と明かした。
参考:news.yahoo.co.jp
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