2018年モデルが最後のR35 GT-R GT3になるのかな?
NISMOは日産 GT-R(R35)NISMOをベースにFIA GT3規則に合致したレース専用モデル「NISSAN GT-R NISMO」の2018年モデル発売を発表しました。
完全受注生産で2019年1月頃よりデリバリーが開始される予定です。価格は税別6,000万円からとなっています。
外観の変化は少ないようですが、中身はかなり変わっているようで、2018モデルからエアコンの設置も可能になったようです。
こちらの記事もオススメです!
2018年モデルの開発ポイント
- 車両パッケージの見直しによる 低重心化及び 重量配分の最適化
- 専用設計されたサスペンションによる運動性能の向上
- 安定したダウンフォース特性と空気抵抗の両立
- 最新の解析技術を活用した前後の剛性(曲げ、ねじり)の改善とリニアリティ向上
- ドライサンプ化による低重心化と潤滑信頼性の両立
- トランスミッションの新設計によるメンテナンス距離の延長
- ブレーキの強化と耐久信頼性改善
- 専用設計したエアコンシステムをオプション設定し、耐久レース等でのドライバーの疲労を軽減し快適性を確保
片桐隆夫 ニスモ社長コメント
「2018年モデル」のNISSAN GT-R NISMO GT3は、これまでニスモがレース活動で培ってきた技術のすべてを投入した車両で、世界各国のGT3レースで活躍できる仕上がりとなっています。実戦参戦初年度ながら、すでにSUPER GT(GT300クラス)で3位表彰台、またブランパンGTシリーズアジアでも総合3位を獲得するなど、競争力の高さを示しています。いち早くGT-Rを選んで好成績を上げてくれたオフィシャルパートナーチームに感謝するとともに、多くのチームが「2018年モデル」のNISSAN GT-R NISMO GT3でレースに参戦してくれることを期待しています。
参考:nismo.co.jp
This site is protected by reCAPTCHA and the GooglePrivacy Policy and Terms of Service apply.