日産のグローバル本社ギャラリーに懐かしのハコスカが展示されていました。第1世代のスカイライン。私の愛するBNR34の大先祖様ですね。全てはここから始まったスカイラインシリーズの原点。流石に雰囲気がある車です。
現在は2017年モデルのR35GT-Rと並べられて展示されています。まさかこの車もR35と並ぶ日が来るなんて思っていなかったことでしょう。
おとなしいボディにどう猛なエンジンという意味でこの車に与えられたキャッチフレーズは「羊の皮を被った狼」このキャッチフレーズは先代プリンス・スカイライン2000GT-Bから受け継がれました。
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スカイライン 2ドア HT2000GT-Rの概要
「ハコスカ」の愛称で親しまれ、国内のツーリングカー・レースにおいて無敵の強さを誇ったスカイラインGT-R(PGC10型)は、4ドアセダンとして1969年(昭和44年)に発売されました。1970年(昭和45年)、ホイールベースを70mm短縮した、2ドアハードトップ(KPGC10型)へと変更。
ボディをコンパクトにすることで20kg以上の軽量化に成功、リヤに黒いオーバーフェンダーが純正装着されたハードトップ2000GT-Rは、「ハコスカ」といえば誰もが思い浮かべる定番として愛されました。
純粋レーシングカー・ニッサンR380用エンジンの技術を遺憾なく投入した2ℓ直列6気筒DOHC4バルブのS20型エンジン、大容量100ℓの燃料タンク、リクライニング機構のないバケットシート、快適装備が省かれたスパルタンな内装はそのままハードトップにも引き継がれました。
国内ツーリングカーレースでは、戦闘力を増したハードトップの投入によって「スカイライン2000GT-R」の勢いには拍車がかかり、1972(昭和47)年3月、ついに前人未到の累計50勝を達成。同年10月のワークス活動休止までに通算52勝、うち49勝は連勝という大記録を打ち立てました。
参考:nissan-heritage-collection.com
撮影画像
タミヤ(TAMIYA) 1/24 スポーツカーシリーズ No.335 ニッサン スカイライン 2000GT-R ストリートカスタム プラモデル 24335
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