日産のグローバル本社ギャラリーにR32 スカイラインGT-R(BNR32)の500台限定生産モデル「NISMO」が展示してあったので撮影してきました。
BNR32といえば、絶対的な強さでレースデビューを飾った8台目スカイラインです。このR32 GT-R NISMOは市販モデルに更に濃くグループAレーシングカーの要素が練り込まれたモデルです。実車をみたのは初めてでしたが、とても雰囲気のある車でした。
何故か、日産の保存車のはずなのにリップは削れていたり、飛び石の跡があったりと本気で走った跡がみられました。誰かが遊んだのか、テストしたのか謎はです。(オレも乗りたい…)
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スカイライン GT-R ニスモの概要
8代目スカイラインのR32型は1989年(平成元年)5月に発売され、その3か月後の8月には、16年ぶりの復活となった「GT-R」が登場し、大きな話題を呼びました。そして、レースデビューを控えた1990年2月には、グループAレーシングカーの要素がより濃く織り込まれた「GT-R NISMO」が500台限定で発売されました。
ターボチャージャーはメンテナンス性向上のためタービンをメタル製に変更、空力性能向上のためフードトップモールやリヤに小型スポイラーを追加、冷却性能向上のためフロントバンパーにエアインテークを追加するいっぽう、リアワイパー・ABS・オートエアコン・オーディオ等の装備は軽量化のため省かれています。
グループA規定内で戦闘力の最大化を図ったGT-R NISMOは、グループAマシンのベース車両としてツーリングカーレースで大活躍し、1990年(平成2年)~1993年(平成5年)全日本ツーリングカー選手権(JTC)では4シーズン29戦無敗という偉業を達成。海外でも、バサースト1000やスパ24時間での総合優勝などの戦績を残しています。
参考:nissan-heritage-collection.com
撮影画像
タミヤ(TAMIYA) 1/24 スポーツカーシリーズ No.341 ニッサン スカイライン GT-R R32 ニスモ カスタム プラモデル 24341
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